
Cursor Auto課金が9/7に転換——「全モード定価」と「Auto Cost定額」の記述が食い違う
Cursorの旧定額Autoが9/7に失効。現行ページの『全モードが定価』と独立解説の『Auto Costは定額』が食い違い、同じ作業量でも月額が数倍変わりうる。
「誰におすすめ」に当てはまらなければ、この記事はスキップしてOKです。
誰におすすめ
- CursorをTeamsまたはEnterpriseで小規模チームに導入している管理者・テックリードで、Autoモードを既定のまま日常運用している人。
- Proプランでusage-based billingを有効にし、月額の見積もりを旧定額の感覚のまま更新していない個人開発者。
- とくに9月7日まで旧定額が効いていたEnterprise契約で、今月の請求サイクルがすでに新しい規則の下で回り始めている組織。
何をすべきか
Cursorの料金ページは現在、「すべてのAutoモードは、ルーティング先モデルの定価で課金される」と明記している。一方、9月7日付の独立解説(CellCog)は、「Legacy Enterprise Autoは入力1.25ドル・出力6ドル(100万トークンあたり)の定額を9月7日まで維持していた」と記録し、9月10日公開の別の独立解説(Flexprice)は「Auto Costモードは入力1.25ドル・キャッシュ書込1.25ドル・キャッシュ読込0.25ドル・出力6ドルの定額を今も維持している」と、現行ページの記述とは食い違う説明をしている。どちらが自分の請求に効くかで、同じ作業量でも月額が数倍変わりうる。
9月の請求サイクルはすでに新しい規則の下で動いている。締めまでに、AutoをCost固定にするか、Balance・Intelligenceを許してルーティング先モデルの定価(Claude Opus 4.5は入力5ドル・出力25ドル、Sonnet 4.5は3ドル・15ドル、GPT-5.4は2.5ドル・15ドル、Gemini 3.8 Flashは0.75ドル・3.5ドル、Grok 4.6は2ドル・6ドル、いずれも100万トークンあたり)をそのまま引き受けるか、それとも特定モデルに固定するかを決める必要がある。Teams・Enterpriseでは、GrokとComposer以外のモデルに100万トークンあたり0.25ドルの上乗せもかかる。
現時点の公表資料だけでは、どちらの説明が自分の契約に適用されるかを断定できない。どちらも一次情報・独立解説として存在している以上、公開ページの比較だけでは解決せず、実際に適用される単価は自分のCursor契約の中にしかない事実として残る。
注意点
- 料金ページは9月10日、変更履歴の記載がないまま新しいモデル行(Muse Spark 1.3、Meta)を追加した。ベンダーの公式アナウンスや第三者の報道は、今回の調査では見つかっていない。
- 「9月7日まで」という期限はCursor公式ページ自体には明記されておらず、独立解説(CellCog)のみが根拠。
- 本記事の数字はすべて2026年9月10日時点でアクセスした公開ページ・独立解説に基づく。料金ページは今後も変更されうる。


